去る平成17年3月20日に発生した福岡県西方沖地震にて、
半倒壊した若宮神社(福岡市中央区)神殿の復元模様を写真で紹介します。
【神殿の傾き】神殿が完全に傾き、少しの余震でも倒壊する危険な状態です。 |
【天井の崩落】祝司殿の天井が抜け落ち、拝殿を押して、更に傾きが増しています。 |
【神殿の傾きを支える】まず応急的に建物を支え安全を確保します。 |
【測量】測量をする事により神殿の傾き具合を数値化し、復元に向けて計画的にすすめて行きます。 |
【床下・小舎裏の修復】見えないところの補強もすすめていきます。 |
【傾斜の修復】棟梁がバランスよく建物を押したり、引っ張ったり、寄せたりしながら復元していきます。 |
【修復】以前より強固な建物となるよう補強・修復していきます。 |
【完成】地震に対しての強化を行い、元の状態に復元しました。以前より美しく、力強い建物になりました。 |